ハウスメーカー巡り 〈住友林業〉
夫の大本命の住友林業。
u-nonは最初こそピンとこなかったものの、現場見学会に行ってズキューン!ときました。吹き付けの壁って何かステキ・・・。
知っている人は住林って分かる独特の雰囲気。新しすぎず、センスがあるって!って
思いました。
イベントで描いてもらった図面もワクワクしました。
ベテランっぽい営業さんがどっしり構えた感じで色々提案もしてくれます。
でもでも、とにかく高い!土地も探すとなると予算が足りるかどうか。
営業さんは「これくらいまでならローンの借り入れが可能かと思います。」と
提示してくれた金額。借りられたとしても返していく自信がありません。
また関東に土地を探していると言っても、ここは東海地方。土地探しのお手伝いは一切してもらえそうにない口ぶりでした。
結局、資金がたっぷりあったら絶対に住林で家を建てたと思います。
資金面での不安と、のちに契約したHMと違い土地探しの協力を積極的にしてくれなかったことがネックになり、お断りすることになりました。
宝くじが当たったら今度こそ住林で家を建てたい(笑)
ハウスメーカー巡り 〈ヘーベルハウス〉
木造以外選択肢の無い夫。
反対にu-nonは建て方へのこだわりはなかった。
なので木造とは一番対極にいると思われるヘーベルハウスを見学した。
u-nonが展示場を訪れた時はたいそうな人で賑わっていた。
他のどのメーカーよりも来場者がいたように思う。
構造を中心に中堅どころに見える営業さんから話を聞く。
茨城県の鬼怒川決壊のニュースにも触れ、とくかく頑丈で壊れません!とアピール。
確かにこれだったら大丈夫だろうと思った。外壁もu-nonの認識の中では一番劣化が
少ないと思う。
でも木造と比べると気のせいか床が固いような?
コンクリートの上を歩いているわけではないので、そんなことある訳ないのだが
頑丈!との思いから全体が硬く感じる。
都会の真ん中に3階建てを建てるなら是非お願いしたかった。
この頃既に、夫に影響されて木造にと考えが傾いていたのかも!?
ハウスメーカー巡り 〈一条工務店〉
「取りあえず住宅展示場を見てみる?」とu-non夫に言われ近くの展示場にGO!
夫の希望は木造住宅ONLY。
第一希望は住友林業とのこと。
でもこじんまりとしたこの展示場には住林はありませんでした。
どうしようかと思っていたら夫が、「木造なら一条工務店を見てみよう」と言ったので入ってみました。
名前は知っているけど、前知識一切無しのu-non。
何か、感心しました。
とにかくコストパフォーマンスに優れていて、高機能という印象。
「これも、これも、これも全部標準です!」と言う、とっても若い営業さんからたっぷりと説明を受けました。
最後に宿泊体験をしている建売物件の見学に誘われ、後日見学してきました。
何度か展示場に出向かせてもらい、色々疑問点や仕様の確認までしたのですが、結局
一条工務店にはお願いしませんでした。
営業の方も言われていましたが、「うちはおしゃれではありません。だけど機能は優れています。」との言葉通り、高機能だけど、こうしたいという選択肢がとても少ないように感じてしまいました。
「施主支給も可能です。」とはおっしゃってましたが、とにかく制約が多すぎました。
また、「基本窓を開けての生活は想定していません。」と言わんばかりの高気密もu-nonの求める家の形ではありませんでした。
ただただ、求めるものが違いました。
ニーズが合えばこんなに良いハウスメーカーは無かったのではないでしょうか?
それと気になったことが。
営業さんの姿勢です。「子供の幼稚園なり保育園の関係で約2年後の入居を予定している。」と話したにも関わらず、
営業さん:「でも皆さん家を建てることを計画されてからだいたい半年くらいで完成さ せてますよ!」と。
いやいや予定があるし、仕事も引越しもタイミングを考えて2年後と言ってるのに何を聞いてるの?更に、
営業さん:「100万円は持っていますか?まずは100万円無い方は、貯めてからにしましょう。」
ご心配どうも。これは唐突に言われたのでビックリしました。
きっと若いし、最近独り立ちしたばかりと言っていたので、とにかく契約が欲しいのだろうと思いました。
そして展示場に足を運ぶたびにお礼のお手紙をくれたのですが、いつもu-non家の苗字の漢字を間違えていました。
ただ、うちの漢字はとても難しいのでよく間違えられます。
だからさほど気にしていませんでした。
が、ある日娘の名前も手紙に書かれてあり、それも間違っていたのです。
娘の名前ひらがななのに・・・。
何となくこの人に家を建てる事を任せたら、とんでもない間違いをたくさん犯すのではないかと。
このことが決定打になり今後の打ち合わせ等はお断りしました。
やるきのない夫がしぶしぶ色々考える
宣言したものの、夫の反応はイマイチ。
でも、そんなことは構ってられない。アラフォーのu-non夫婦。ローンを組む時間だって限られている。
まずは家を建てるとしたらどこに建てるか考えました。
現在u-non一家が暮らしているのは東海地方。
u-non夫と転勤でこの地で暮らしています。
u-nonもu-non夫も関東の出身(県は違う)。やっぱり地元に建てておいて、単身赴任をしてもらうのが一番現実的とまとまりました。
そして、u-nonの地元の方が県庁所在地であり、交通の便も良いことからこちらに
決定!
u-non夫も妻の実家が近いほうが安心だそうです。
まだ妄想としか思っていないu-non夫。
でも私は本気です!
家を建てようと思った理由
今までその日暮らしという言葉がぴったり当てはまるような生活をしてきたu-non。
夫婦共働きで、稼いだお金は大好きな旅行にぱっと使ってしまう日々。
貯金なんかも微々たるもの。
そんなu-non夫婦の下にアラフォーにして娘がやってきた。
u-non夫はもうメロメロ。もちろん私もものすごく大事な存在に。
ところがu-non夫のお金の使い方は相変わらず。(私は少し先のことも考え始める)
現在は保育園に娘を預けながらどちらの実家からも遠い土地で暮らしている。
と言っても、夫は転勤族なのでここに永住と言うわけではない。
子供のいなかった時は、定年後便利な都会にマンションでも買って老後を過ごせば
いいかと漠然と考えていた。
でも娘が生まれ、娘の将来のことを考えたときに転校などの生活環境を変えさせる
生活、また持ち家が無いなどの生活基盤の危うい環境が気になり始めた。
もちろん転勤族だってしっかり生活プランを建てている人はたくさんいると思う。
だけどu-non夫婦は今まで何も考えてこなかったのだ。
実際定年後にマンションを買えるだけの現金を準備しておくことだって絶対に無理!
どうせ貯金をすることができないのなら、ローンを組んで支払っていったほうがいいん
じゃないか?
そう思ったu-nonは2017年のお正月に夫に宣言した!
娘が年少さんになる前に家を建てる!と。
え!?